RESEARCH 研究活動

本研究室全体として取り組んでいる主なプロジェクトは以下のとおりです(2023年12月1日現在)。

大学院生は独自のテーマを追求するか、個々の関心に沿ってこれらのプロジェクトに参加することが可能です。研究プロジェクトは適宜追加されますので、最新のことや「こういうことをやりたいが可能か」といったことは直接相談してください。大学院生によっては、緩和ケアに限らず、成人看護学領域の慢性期・急性期の研究に取り組んでいる学生もいます。

本研究室が主たる実施主体として行っているもの

  • 遺族による緩和ケアの質の評価に関する研究
  • レセプトによる終末期ケアの質の評価に関する研究
  • 専門的緩和ケアの質を評価し、維持向上させるシステムの開発
  • 患者報告アウトカムの緩和ケアにおける活用に関する研究
  • 緩和ケアにおける自然言語処理、人工知能の活用に関する研究
  • 緩和ケアにおけるナショナルデータの整理

本研究室以外が主体であり、それに協力しているもの

  • QOLの向上をめざしたがん治療法の開発研究
  • 宮城県のがん患者の緩和ケア、患者会との連携、相談支援活動の水準の向上に関する研究
  • 東日本大震災における緩和ケアの実態と今後の災害に対する備えに関する研究
  • がん患者の就労支援に関する研究
  • 望ましい死の在り方に関する国際比較研究
  • スピリチュアルケアの看護師教育に関する研究
  • 終末期がん患者の予後予測に関する研究
  • 緩和ケアにおけるリハビリテーションに関する研究
  • 白血病の患者の意思決定に関する研究
  • がん看護の院内教育プログラムの実施と評価に関する研究
これまでの主な研究プロジェクト

厚生労働科学研究など多くの研究プロジェクトに研究室全体で取り組み、大学院生もプロジェクトに参加し重要な役割を担っています。教室員が主任研究者または分担研究者を務めたプロジェクトは以下のとおりです。

厚生労働科学研究

  • がん対策に資するがん患者の療養生活の質の評価方法の確立に関する研究
  • 緩和医療に携わる医療従事者の育成に関する研究
  • 緩和ケアプログラムによる地域介入研究
  • QOLの向上を目指したがん治療法の開発研究
  • がん性疼痛の施設成績を評価する指標の妥当性を検証する研究
  • がん患者のQOLを向上させることを目的とした支持治療のあり方に関する研究
  • がん対策における管理評価指標群の策定とその計測システムの確立に関する研究
  • 成人がん患者と小児がん患者の家族に対する望ましい心理社会的支援のあり方に関する研究
  • 地域がん専門診療施設のソフト面の整備拡充に関する研究
  • ターミナルケアに対する意識に関する研究

科学研究費(文部科学省、学術振興会)

  • 緩和医療の質の評価方法の開発
  • 終末期ケアに関わる看護師主導型の各種クリニカル・パスの評価
  • 終末期ケアに関わる看護師主導型の各種クリニカル・パスの開発
  • 外来進行がん患者の終末期医療に対する希望の推移と評価に関するコホート研究
  • 「望ましい死」の達成を測定する尺度の開発と全国実態調査
  • 終末期がん患者の受容過程と看護ケアに関する研究
  • 造血器悪性腫瘍患者・家族の終末期の実態把握と具体的支援の検討
  • 在宅療養がん患者への緩和デイケアプログラム開発
  • 緩和ケア病棟における臨床看護実践の評価に関する研究
  • 在宅緩和ケアの質の簡便な評価方法の開発
  • 終末期がん患者への緩和ケア提供に係わる医療費のケースミックス分類の開発

民間財団等の研究費によるプロジェクト

  • 訪問看護師を対象とした全国的な在宅看取り強化プログラムの評価
  • がん医療における緩和ケアに関する医師の意識調査
  • 緩和ケアにおける代理評価尺度STAS-J症状版の評価者間信頼性の検討
  • 緩和ケアのための標準カルテフォーマットの作成
  • 終末期がん患者およびその主介護者を対象としたデイホスピス・在宅ホスピスの実態調査
  • 在宅緩和ケア推進に関する研究

学位論文と進路

2022年度

学位論文タイトル(博士)

石井容子
非がん患者に対するIntegrated Palliative care Outcome Scale (IPOS) の信頼性と妥当性の検証

伊藤奈央
日本の緩和ケアにおける患者報告アウトカムの臨床使用実態調査および実装科学研究の方法論を用いた患者報告アウトカムの臨床導入方法の開発と検証

大日方裕紀
緩和ケアにおけるPhase of Illness(緩和ケアの病期)と症状の分析

富樫慎太郎
我が国における死亡前14日間の終末期医療の実態に関する研究:診療報酬請求データベースを用いた観察研究

学位論文タイトル(修士)

石田涼華
我が国における2060年までの死亡場所推移予測と看取り可能数の検討

菅原佑菜
専門的緩和ケアサービスが提供する標準的がん疼痛治療によって疼痛が良好にコントロールされた患者の疼痛改善理由の探索:多施設共同観察研究から得られた質的データの内容分析

南 理央
深層学習を活用した既存プロトロンビン時間予測モデルの植込み型補助人工心臓装着患者に対する精度検証

高橋美樹
患者と医療者とのコミュニケーション評価尺度としてのFeeling Heard and Understood scale日本語版の作成と信頼性・妥当性の検討

学位論文タイトル(学士)

荻原まこ
健常人を対象とした医療者による症状アセスメントに関する会話における音声認識ソフトウェア使用時の認識率に影響を及ぼす要因の探索

後藤玲凪
緩和ケア病棟に入院した終末期がん患者家族の予期悲嘆と死別後反応への影響

田口菜月
緩和ケア病棟における質改善活動の実態と遺族調査におけるアウトカムとの関連

舘脇怜奈
緩和ケア病棟における遺族調査のアウトカムに対する患者背景・遺族背景の関連・寄与度

富田さくら
医療者と患者間の症状聴取に関する会話の音声データを用いた音声認識及び自然言語処理による症状判別モデルの性能評価

2021年度

学位論文タイトル(博士)

加藤 茜
クリティカルケアナースが認識する基本的緩和ケアの実践および専門的緩和ケアの活用の現状とその障壁:認定・専門看護師を対象とした全国質問紙調査

升川研人
電子カルテ診療記録からの終末期がん患者の身体/精神症状・社会的苦痛・スピリチュアルペインの自動判定モデルの開発:自然言語処理と機械学習の活用

学位論文タイトル(修士)

伊藤郁弥
統合失調症患者の終末期医療実態調査 サンプリングデータセットを用いた後ろ向きコホート研究

平山英幸
患者報告型アウトカムを用いた緩和ケアチーム介入の実態と症状改善の評価:多施設前向き観察研究

学位論文タイトル(学士)

安澤 冴
がん遺族の参拝頻度の実態と悲嘆・抑うつとの関連インターネット・アンケート調査

関澤麻菜香
緩和ケア病棟のケアの質および遺族の悲嘆・抑うつの施設間差とベンチマーキングの検討

多田恵里花
宗教ががん患者遺族の複雑性悲嘆 ・ うつ ・ケアの質評価 に与える影響

廣谷果奈美
終末期認知症患者の家族の介護負担の関連要因-インターネット調査を用いた遺族に対する横断研究-

宮下朝光
緩和ケア関連論文の自動分類モデルにおける教師なし学習の有効性の検証

渡辺成海
教師あり学習を利用した緩和ケア関連論文の自動分類モデルの構築

2020年度

学位論文タイトル(博士)

五十嵐尚子
独居がん患者の特徴的な医療上の問題の探索、および、独居がん患者の望ましい死の達成度:医療者を対象とした半構造化インタビュー、および、多施設遺族調査の二次分析
学位論文タイトル(修士)

田中雄太
クリティカルケア領域における医師の基本的緩和ケアの認識と専門的緩和ケアコンサルテーションの実態:ICU(intensive care unit)および救命救急センターに対する自記式質問紙調査

佐藤祐里
死亡診断書(死体検案書)情報より特定した原死因をゴールドスタンダードとした電子レセプトからの死因の同定方法に関する単施設Validation研究

学位論文タイトル(学士)

斎木花称子
苦痛スクリーニングは入院時のみで良いのか?東北大学病院の STAS-J を用いた苦痛スクリーニングデータの分析

石田美空
Comparison of Quality of Care in the Last Two Days of Life and After Death in Hospices and Palliative Care Units between Japan and the UK.

石田涼華
自然言語処理技術・機械学習を用いた終末期における社会的苦痛抽出モデルの構築

佐々木太一
Impact of the financial burden on withdraw or change in cancer treatment.

高橋明里
認知症患者の終末期医療の選好とその関連要因の探索 遺族・医師・看護師・介護職を対象にしたインターネット・アンケート調査

中村隼也
機械学習・自然言語処理技術を活用した終末期がん患者の死亡前1 か月間の疼痛症状の有無と程度の推定

山田 藍
認知症になった場合に認知症遺族および医療者が希望する死亡場所とその関連要因について

2019年度

学位論文タイトル(博士)

林ゑり子
終末期がん患者に対する「湯船につかる入浴」に関する研究 

学位論文タイトル(修士)

李 美玲
終末期造血器腫瘍患者の死亡前在宅療養期間の関連因子

平塚良子
緩和ケア病棟で死別したがん患者の遺族の家族機能とうつ・複雑性悲嘆との関連についての横断調査

学位論文タイトル(学士)

伊藤千佳
日本語版FAMCARE Scale(家族の満足度尺度)の遺族に対する妥当性・信頼性の検討

小山早紀
東京都のがん患者・一般市民・医師・看護師の予後告知の希望に関するアンケート調査

佐々木睦望
東京都のがん患者・一般市民・医師・看護師の終末期を過ごす場所の希望に関するアンケート調査

高野みなみ
遺族調査によるがん患者の家族が経験した意思決定に関する困難感

野中瑞穂
認知症患者のGood Death とは何か? 遺族・医師・看護師・介護職の認識に関するインターネット・アンケート調査

2018年度

学位論文タイトル(博士)

清水陽一
緩和ケア病棟に入院中の終末期がん患者の家族介護者のレジリエンスと精神的健康に関する研究 

学位論文タイトル(修士)

升川研人
望ましい死の達成度尺度Good Death Inventoryは全般的なGood Deathをどの程度捉えることができているのか?-全国多施設遺族調査より- 

継田浩之
終末期がん患者の悪心嘔吐に対する指圧の実施可能性・安全性に関する検討 

Jemima Nyawira Kibira
Knowledge and Practice of Cancer Pain Management; ARegional Survey of Kenyan Nurses.(ケニアにおける看護師のがん性疼痛マネジメントに関する知識と実践について) 

学位論文タイトル(学士)

渡会紘子
認知症のGood deathの在り方に関する認知症患者,家族,医師,看護師,介護職に対するインタビュー調査の内容分析 

伊藤真沙美
日本における緩和ケア必要患者数の推定 

佐藤祐里
がん患者の緩和ケアの質評価に関するDPCデータのValidation研究 

菊池里美
看取りのケアのクリニカルパスLiverpool Care Pathwayの使用基準の予後予測性能 

田村真里奈
がん患者におけるレジリエンスの関連要因-宮城県がん患者会調査から- 

大庭秋穂
がん患者家族における心の準備に関連する要因についての研究-全国遺族調査から- 

佐藤桃香
複雑性悲嘆のスクリーニング尺度であるBrief Grief Questionnaire(BGQ)の短縮化についての研究 

2017年度

学位論文タイトル(学士)

兼平麻衣子
宮城県におけるがん患者会参加者の心的外傷後成長と関連要因 

田村菜津子
認知症患者における望ましい人生の最終段階のあり方に関するインタビュー調査 

茂木理彩
未成年の子どもに対してがんや死について話したことに関する思いとその関連要因:全国遺族調査の結果から

米永裕紀
緩和ケア病棟のケアの質および遺族の悲嘆・抑うつの地域差: 全国遺族調査の結果から 

志田彩佳
女性がんサバイバーにおける治療による生活の切り詰めの体験とその関連要因 

2016年度

学位論文タイトル(博士)

菅野雄介
わが国の急性期病院における認知症の整備体制に関する研究 

学位論文タイトル(修士)

五十嵐尚子
がん患者の遺族における複雑性悲嘆のスクリーニング尺度であるBrief Grief Questionnaire(BGQ)とInventory of Complicated Grief(ICG)の比較

髙橋紀子
がんの痛みの看護ケア実践尺度の開発と信頼性・妥当性の検討 

学位論文タイトル(学士)

平山英幸
東北大学病院の看護師のがん疼痛ケアの実践状況 

越野 栞
東北大学病院の看護師のがん看護に関する困難感の2010年から2016年にかけての変化 

千葉恵理香
宮城県のがん関連認定看護師・専門看護師が所属病院の病院管理者および宮城県がん診療連携協議会看護部会に期待すること 

赤堀初音
緩和ケア病棟入院後1週間以内に死亡した患者の特徴 

森谷優香
緩和ケア病棟のケアの質の評価・遺族の悲嘆・抑うつの全国の地域による違い 

酒井菜々子
看護師の死にゆく患者への態度尺度「FATCOD-Form-B-J」のカットオフ値の検討 

鈴木万祐子
市区町村別の自宅死亡率と医療社会的指標の地域相関分析:全自宅死亡との関連 

佐藤日菜
市区町村別の自宅死亡率と医療社会的指標の地域相関分析:在宅緩和ケアを受けた自宅死亡との関連 

2015年度

学位論文タイトル(博士)

青山真帆
ホスピス・緩和ケアを受けて死亡したがん患者遺族の悲嘆・抑うつ・睡眠状態・飲酒行動

学位論文タイトル(修士)

重野朋子
宮城県内のがん診療連携拠点病院におけるがん疼痛に関する多施設調査―施設間差と疼痛緩和が不十分な患者への対応の検討―

杉山育子
原発性悪性脳腫瘍患者における終末期ケアの質の評価:ホスピス・緩和ケア病棟での多施設遺族調査

学位論文タイトル(学士)

今井涼生
がん診療連携拠点病院の緩和ケアチームの診察数に関連する要因の検討 

菊地亜里沙
遺族による認知症患者における望ましい死の達成状況の評価 

齊藤愛
遺族調査において宗教的背景がある緩和ケア病棟のほうが質が高く評価される理由の検討 

庄司春菜
がん患者の家族介護者のQOLに影響を与える要因 -日本語版CQOLCを 用いた検討- 

菅井真理
宗教や死生観ががん患者の遺族の悲嘆に与える影響 

芹澤未有
遺族による認知症患者の終末期の介護体験の評価 

舘田綾子
日本人におけるがん疼痛治療の個別化された目標Personalized Pain Goalの検討 

卒業・修了後の進路

  • 東北大学大学院医学系研究科 助教 1名
  • 東北大学病院 看護師 6名
  • 三友堂病院 看護師 1名
  • 国立がん研究センター東病院 看護師 1名
  • 山形大学養護教諭特別別科   1名

2014年度

学位論文タイトル(修士)

岩淵正博
終末期医療に関する意思決定者の実態と受ける医療やQuality of Lifeへの影響

学位論文タイトル(学士)

近野絢子
遺族によるケアの質の評価は死別後経過期間によって異なるか

高橋美樹
遺族調査による一般病院のがん患者の緩和ケアの質の評価 ‐一般病棟,緩和ケア病床,緩和ケアチームによる違い

塚田成美
遺族調査におけるケアの質の評価は督促前後の回答者で異なるか

新山裕仁
遺族調査における回答者の人口統計学的特性は督促前後で異なるか?

升川研人
緩和ケア病棟の遺族調査における施設別回答率の違いに関連する要因

山田瀬奈
遺族調査の回答拒否として返送があった対象の回答拒否の理由 及びその関連要因

渡部夏織
遺族調査の未返送者の特性

卒業・修了後の進路

  • 横浜創英大学看護学部 助手 1名
  • 東北大学病院 看護師  5名
  • 国立がん研究センター東病院 看護師  2名

2013年度

学位論文タイトル(博士)

清水 恵
受療行動調査におけるがん患者の療養生活の質の評価のための項目の適切性に関する研究

学位論文タイトル(修士)

菅野 喜久子
東日本大震災の被災沿岸地域の医療者へのインタビュー調査に基づく
災害時におけるがん緩和ケア・在宅医療の在り方に関する研究

学位論文タイトル(学士)

中畑 美里
がん患者の遺族による緩和ケアの構造・プロセスの評価尺度 Care Evaluation Scale ver2.0 の信頼性・妥当性の検討

宮本 蒼
遺族によるがん患者の死亡前の症状の評価

吉田 早希
がん患者の遺族に対する終末期医療の質の評価に関する調査が遺族に 与える負担と受益

伊藤 咲
緩和ケア病棟入院料改定前後での緩和ケア病棟の利用状況と施設概要の変化

佐々木 琴美
在宅緩和ケアを受けた終末期がん患者の実態調査

卒業・修了後の進路

  • 仙台医師会看護学校 非常勤講師  1名
  • 石巻赤十字病院 看護師  1名
  • 東北大学病院 看護師  4名
  • 金沢大学大学院医学系研究科 修士課程進学  1名

2012年度

学位論文タイトル(修士)

菅野 雄介
看護師による看取りのケアの質の評価尺度の信頼性・妥当性と関連要因の探索五十嵐 美幸 (指導教員:川原礼子)
がん患者の死亡場所に関連する要因 死亡票情報を用いた分析と都道府県別医療社会的指標を用いた分析

学位論文タイトル(学士)

安藤 早紀
Caregiver Quality of Life Index – Cancer(CQOLC)日本語版尺度の信頼性・妥当性の検証

内山 美理
一般病棟で死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と施設要因の関連-J-HOPE2研究-

小川 桜
緩和ケア病棟で死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と患者・遺族の背景要因の関連-J-HOPE2研究-

加藤 由佳
在宅ホスピスを受けて死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と患者・遺族の背景要因の関連-J-HOPE2研究-

久慈 瑞希
がん患者の家族のQOLの一般市民との比較-SF36による検討-

高坂 緒里恵
一般病棟で死亡したがん患者の遺族のアンケ-トの自由記述に基づく改善点・要望と良かったことの分析-J-HOPE2研究-

今野 美咲
緩和ケア病棟で死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と施設要因の関連-J-HOPE2研究-

佐藤 ゆか
在宅ホスピスを受けて死亡したがん患者の遺族のアンケ-トの自由記述に基づく改善点・要望と良かったことの分析-J-HOPE2研究-

千葉 ますみ
一般病棟で死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と患者・遺族の背景要因の関連-J-HOPE2研究-

三浦 世理佳
在宅ホスピスを受けて死亡したがん患者の遺族による緩和ケアの質の評価と施設要因の関連-J-HOPE2研究- 

山田 彩花
緩和ケア病棟で死亡したがん患者の遺族のアンケ-トの自由記述に基づく改善点・要望と良かったことの分析-J-HOPE2研究-

羽川 瞳
緩和ケア病棟の施設概要・利用状況・研修受け入れ状況の平均在棟日数による比較

花房 裕紀
緩和ケア病棟で療養する患者の家族の不安・抑うつの実態とその関連要因

永沢 譲
在宅緩和ケアを受けたがん患者の在宅診療中止の実態とその関連要因-カルテ調査の結果から-

卒業・修了後の進路

  • 東北大学大学院医学系研究科 博士課程進学  1名
  • 岡部医院 看護師  1名
  • 東北大学病院 看護師  12名
  • 虎の門病院 看護師  1名
  • 山形済生病院 看護師  1名

2011年度

学位論文タイトル(修士)

井上 芙蓉子
がん診療に携わる看護師の緩和ケアに関する知識・困難感・実践の実態と関連要因-日本の4地域全体を対象とした多施設調査-

学位論文タイトル(学士)

五十嵐 尚子
在宅緩和ケアに対する遺族の満足度に対する影響要因の探索

小野寺 麻衣
看護師のがん看護に関する困難感尺度の作成

片倉 梓
一般市民から抽出したがん患者の遺族による、緩和ケアの質と望ましい死の達成の評価

國分 彩果
医師の緩和ケアに関する知識とその関連要因

高橋 彩香
がん患者における疼痛と QOL の関連について -外来受診患者、外来化学療法室受診患者、入院患者における調査-

竹鼻 靖子
一般市民から抽出した遺族による終末期ケアの構造・プロセスと望ましい死の達成 -がん・脳卒中・心疾患の死因別での検討-

西村 実佐子
訪問看護師の在宅がん緩和ケアに関する態度・実践・困難感・知識の評価尺度の作成

山田 倫子
がん患者の疼痛が QOL に与える影響について-がん患者療養施設別調査-

嶋崎 朱実
緩和ケア病棟で提供された終末期がん医療の施設別の実施割合と施設背景との関連

鈴木 里奈
緩和ケア病棟で提供された終末期がん医療の施設間差による遺族による緩和ケアの質評価への影響 

卒業・修了後の進路

  • 東北大学病院 看護師  4名
  • 虎の門病院 看護師  2名
  • 仙台医療センター病院 看護師  1名
  • 国立がん研究センター中央病院 看護師  1名
  • 佐久総合病院 看護師  1名
  • 宮城県職員 保健師  1名
  • 公立昭和病院 助産師  1名

2010年度

学位論文タイトル

泉 佳那
在宅ホスピスを受けて死亡した患者の遺族による緩和ケアの質の評価と施設背景との関連 -J-HOPE による遺族調査から-

笠水上かなえ
がん患者の遺族の緩和ケアに関する認識の自由回答の分析 -OPTIMプロジェクト介入前調査-

佐藤 香織
緩和ケア病棟で死亡した患者の遺族による緩和ケア病棟の質の評価と施設要因の関連 -J-HOPE研究の結果から-

庄子 彩香
緩和ケア病棟で亡くなった患者の遺族の緩和ケア病棟に対するイメージに関する研究 -J-HOPE study-

高橋 なつき
がん診療連携拠点病院の遺族による緩和ケアの質の評価と施設関連要因に関する研究-J-HOPE 研究より-

千葉 由里香
緩和ケア病棟で亡くなった患者の遺族の緩和ケアに対するイメージ -J-HOPE Studyから-

長澤 めぐみ
進行がん患者のがん治療・緩和ケアに関する要望 -OPTIM研究介入前調査における自由回答の分析-

松下田 侑里
OPTIM研究における看護師の緩和ケアに関する認識 -緩和ケアプログラム介入前の自由回答分析-

村松 有希
緩和ケア病棟で死亡した患者の遺族によるホスピス・緩和ケアの構造・プロセス・アウトカム評価は死別後の時間経過によって変化するか

山谷 珠奈
緩和ケア病棟で亡くなった患者の遺族の医療用麻薬に対するイメージに関する研究 -J-HOPE study における遺族調査-

卒業・修了後の進路

  • 東北大学病院 看護師  4名
  • 東京大学医学部附属病院 看護師  2名
  • 石巻赤十字病院 看護師  1名
  • 東京医科歯科大学医学部附属病院 看護師  1名
  • 福井県済生会病院 看護師  1名
  • 山形大学地域教育文化学部進学  1名